転職するとクレジットカード審査は通らなくなる?

ネットショッピングをするにしても、クレジットカードがあると便利ですね。普段、店舗で買い物をするにしても、ポイントが加算されているのでお得です。でも、転職したばかりでクレジットカード作ることができるのでしょうか。

結論から申し上げると、普通のクレジットカード会社ならば、転職したばかりの人は申し込んでも作ることは難しいでしょう。

理由はいくつかあります。

・勤続年数がない
同じ会社で働いているという実績がないため、信用度が低くなります。

・居住年数が短い
同じ場所で長く住み続けているほど、信用が高くなり傾向があります。

・会社の離職率が高い
転職先の会社の従業員の離職率が高いと、申込者もすぐに離職してしまうのではないかと信用度が低くなるようです。

・会社の倒産率が高い
当り前ですが、経営が破綻している会社だと、審査に通りにくいようです。

しかし、新卒生は例外が適用されます。
なぜなら、新卒生は勤続年数が短くて当り前だからです。そのため、新卒生のほうがクレジットカードを作りやすくなっています。

転職前からクレジットカードを持っていた場合、すぐにカード会社に申告しなければいけません。
申告しても、いきなり利用停止になることは、まずないと言っていいでしょう。
また、転職期間中に無職になってしまった場合でも、申告したほうがいいようです。就職先が決まったら再度ご連絡くださいと伝えられるそうです。

フリーランスに転職しても、クレジットカード会社に申告しなければいけません。フリーランスの場合、屋号を申告します。その屋号がころころ変わるようだと上限額がアップしないようです。

転職中は利用停止はしませんが、信用度が低いために上限額が上がりにくいと言われています。
上限額をあげるためには、転職先で1年以上勤める必要があるようです。

もし新規にクレジットカードを作りたいのであれば、転職してから1年以上経過してからがいいでしょう。
転職時にクレジットカードを作るときは注意が必要です。